はじめに

はじめに

このサイトでは激安のハードルアーを使った釣りを紹介します。

本ブログでは500円以下の激安ルアーのみ紹介

このブログで紹介するのは、原則1つ500円以下のルアーです。

ルアーの中でもハードルアーのみで、ワームや毛ばりは含まれません。

安いルアーの代表であるダイソージグについては別途ブログを運営していますので、本サイトでは紹介しません。

 

紹介するのは実績のある激安ルアーだけ

本サイトでは、実際に釣れたルアーしか紹介しません

しかも、まぐれではなく釣り方のコツを掴んだものだけを紹介しています。

 

激安ルアーで何が釣れるのか

渓流であれば、ヤマメニジマスイワナ、防波堤であれば、ブリヒラメホッケイカが主なターゲットです。

 

釣り方やタックルについても紹介

いくら良い激安ルアーでも、釣り方を間違ったらターゲットは釣れません。

そこで、釣果のほか、釣り方やタックルについても順次紹介していきます。

 

激安ルアーを使うようになったきっかけ

幼いころから釣りをしてきましたが、思い返すと本当に頭を使ったといえる釣りはしていませんでした。

父や本から教わったことを深く考えずにただやってみるだけ。

それだけでもそれなりの釣果は出ました。

しかし、結果的にそれが良くなかったのかもしれません。

海のない県から海が近い場所に引っ越しても、新しいことにチャレンジせずバス釣りの延長でワームを投げるだけ。

釣りは趣味だから、楽しければそれで良い。

そう考えていました。

 

社会人になってある日、車で海沿いを走っていると砂利の浜に一人のアングラーが。

少し時間があったので、浜に降りて何が釣れているのか話かけてみることにしました。

 

「サクラマスだよ。」

「ジグ投げてるんだけど、ウグイしか釣れない。」

 

こんなところでサクラマスが釣れるんだ。

トランクに釣り道具一式が入っている。

ジグは…ダイソーで買った100円のジグならある。

こんな重いルアーで釣れるかわからないけど10分くらいやってみるか。

 

軽い気持ちでジグをセットし、砂利浜から穏やかな海に向かってキャスト。

持っている中で一番固いロッドなのにジグが重すぎてロッドが折れそうだ。

そんなことを考えながら数投すると、

ゴンっとアタリがあり、魚がかかります。

まさか!サクラマスか?

一気に期待が膨らみます。

ロッドがずいぶんしなっています。

慎重に手前まで寄せると、サクラマスではなく、ウグイでした。

ウ、ウグイ…。

 

やった!釣れたぞー!!

 

このとき、サクラマスではなかった残念さよりも、100円のジグで釣ったという感動がはるかに勝っていました。

100円のジグで本当に釣れるんだ。

しかも、こんな簡単に。

興奮さめやらぬまま続けて投げると、しばらくしてまたウグイがかかりました。

すごい!楽しい!

 

ちょっとだけやるはずが、気づくとかなりの時間釣りをしていました。

とても楽しい時間でした。

ちなみにその場所は家から遠く、それ以来行くことがなかったため場所は覚えていませんが、あのときの景色、少しひんやりして湿っぽい空気、釣れた感動は今も忘れていません。

しかし、まだこの頃は休日も仕事関係で忙しくしていたので、釣りそのものから離れていきました。

このときの出来事がその後ダイソージグにハマるきっかけになるとは、このときは思いもしませんでした。

 

そして数年後。

仕事にも余裕ができ、休日にワームでのソイ釣りを始めていた頃、衝撃的な1本の動画に出会います。

それはバスプロの動画だったのですが、小さいころは上手くなるために1つの場所でのキャスト上限数を決めて釣りをしていたという話でした。

 

キャスト数に上限を決めると、どこへ何をどうやってキャストし、どのようなアクションをつけて巻くか、また、どのような場所から順番に投げるか、どのようなルアーローテーションをするか、キャスト前にしっかりと考えなければなりません。

失投すればその後のキャストのプランが崩れるので、プレッシャーに負けないメンタルやキャストの技術も必要です。

 

プロはこんな風にして小さいころから釣りを鍛えてきたのかと驚きました。

それに比べて自分はなんとテキトーに釣りをしてきたことか。

 

そして、これを機に頭を使って釣りをするようになります。

学業や仕事で効率化などのノウハウはある程度持っていたので、それを釣りに取り入れてみることに。

趣味と仕事は一線を引いていましたが、領域侵犯することにしました。

そしてこれが私の釣りを大きく変えることなったのです。

 

まず、考えて釣りをするにも考えることがありすぎるところが問題です。

そこで、選択肢を絞っていくところからスタートです。

ターゲットを絞る方法もありましたが、何を思ったか「ジグ」を使うことに決めたのです。

「ジグ」はあの実績のある100円ショップ『ザ・ダイソー』のジグです。

それから数年間、徹底してダイソージグを使いこみました。

そして、ブリ、サワラ、アジといった青物から、ソイ、アイナメ、キジハタといった根魚、ヒラメやイカに至るまで、25種類以上もの魚を釣り上げることが出来たのです。

 

そして、数年前から新たなチャレンジとして、使用するルアーの選択肢を解禁しました。

一気にどのルアーでも使えるようになると頭を整理できず、また頭を使わない釣りに逆戻りしてしまうかもしれません。

そこで、解禁の範囲を1つ500円以下のハードルアーのみとすることにしたのです。

ダイソージグに加えて1つ500円以下のハードルアーが使えるようになるので釣りの幅が広がります。

ダイソージグは海のルアー釣りでは万能選手なので、海ではもっぱらダイソージグに頼りっぱなしですが、どうしても攻略できない釣りもあり、そうした場合は激安ルアーの出番となるのです。

また、近所にヤマメが釣れる川があるのですが、さすがにダイソージグでは釣れません。

そんなときは激安のスプーンやミノーを使ってヤマメ釣りを楽しんでいました。

 

さて、みなさんは考えて釣りをしていますか。

 

頭を使って釣りができるようになれば、たった数か月でもメキメキと上達します。

TVや雑誌だけの情報だけでは釣りはうまくなりません。

そこで語られているのはほんの一部であるため、万人に有用な情報とは限らないのです。

このサイトは、釣れた魚とルアーを中心に紹介しますが、ときどき釣り方や釣りの考え方についての記事も書いていこうと思います。

「今でしょ」で有名になったある予備校講師は、「同じ難関大学に合格した人の勉強法でも、現役合格の人の勉強法とそうでない人の勉強法は全く異なる」と言います。

釣りも同じです。

週に何回も釣りに行く人ならプロのアドバイスが有効かもしれませんが、仕事や家事で忙しい方には、月に数回行く程度の私の方が良いアドバイスができるかもしれません。

そんなことを考えながら、このサイトを運営していきたいと考えていますので、兄弟サイトである「ダイソージギンガーへの道」と合わせてお楽しみください。

考える釣りを始めるのは社会人になってから始めても遅くはありません。

今の何十倍も釣りが好きになりますよ。

 


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